建造物、展示物も北海道の歴史を楽しめる!北海道大学植物園

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北海道大学植物園

大通からほど近い、北海道大学植物園を散歩しました。

都会とは思えない、とても落ち着く、気持ちの良いところでした。広さは13.3haあり、ゾーンごとに、高山植物、バラ、北方民族植物標本、温室など、さまざまな自然が楽しめます。

たくさんある樹齢150~200年のハルニレの巨木は、どれもさまざまな個性があります。

ホームページによると、札幌農学校(北海道大学の前身)の教頭だったW.S.クラークが、1877(明治10)年に開拓使に対し植物学の教育には植物園が必要であると進言したことに始まり、開拓使によってつくられた博物館とともに植物園用地(現在地)が札幌農学校に移管され、のちに初代園長となる宮部金吾が計画・設計をし、1886(明治19)年に開園したとのことです。

また、自然だけでなく、歴史的な建物を見ることも出来る施設もたくさんあります。国の登録有形文化財である「バチュラー記念館」や「宮部金吾記念館」、重要文化財である博物館本館、門衛所、旧事務所、鳥舎、便所、倉庫も興味深かったです。

特に博物館本館には、130年以上収集された貴重な標本・資料が陳列されており、見ごたえがありました。

温室には、多肉植物、食虫植物、ランなどもみることができます。

とにかく、広大な敷地ですので、時間に余裕があるときをおすすめします。

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