まずは、車輪が鉄ではなく、ゴムタイヤであるということ!
調べてみると「案内軌条式鉄道」という方式で、走行路面上の中央または側壁にある案内軌条に案内輪をあてて、ゴムタイヤで走行しているそうです。
さらにホームに車両が入ってくるときに、「ちゅんちゅん、ちゅんちゅん」という独特の音が聞こえます。このなぞを、テレビで解いていました。
通常、電気で走る電車は、電気を、パンダグラフから集め、車輪からレールに逃がして走っているのですが、タイヤがゴムである札幌の地下鉄は、車輪から電気を逃がすことができません。そこで、電車についた「電気を逃がすための装置」と、先程の「案内軌条」に電気を流すようになっているのです。そのときに当たる音が、地下空間に反響して、東京では聞いたことのない「地下鉄の音」がするそうです。
コメント