冬の大敵のツルツル路面、札幌の雪道足元事情

スポンサーリンク
sapporo-snow02

札幌のツルツル路面に立ち向かう

10月末くらいから、ニュースでは札幌の初雪予報が出されます。東京は、雪が降ると公共交通機関も乱れるので大騒ぎですが、私は車を運転しないこともあり、気楽に考えていました。

ただ、靴については、地元の人に聞いたりして、早めに準備をしました。雪が浸み込んで足先が寒いということで、ムートンブーツを避け、私はマイナスでも耐えられる有名な外国アウトドアメーカーのブーツを買いました。結局、初雪の日はあまり積もりませんでしたが、積雪があった日は、そのブーツを履いて、楽しくイルミネーションを観に行ったりしました。確かに、足先あったか!雪景色がとってもきれいで、夜も歩き回ることができました。

ところが次の日のことです。路面がツルツル、あたり一面でこぼこのスケートリンク!歩きたくても、滑ってしまいます。東京では、たいてい雪の次の日は、融け始めてしゃびしゃびしてますが、札幌は雪の表面が凍って、特に温度の低い朝晩はひどい状態なんです!

確かに、ニュース番組で「明日の朝は、アイスバーンに注意してください」と言ってましたが、車だけの話だと思っていました。特に、横断歩道はひどく、人も車もひっきりなしに通るので雪が積もらず、一見滑りそうに見えないこともあり、騙されます。これは、ブラックアイスバーンという、アスファルトの表面が氷に覆われた状態です。ブラックアイスバーンと言っても、白線部分のほうがもっと滑ります。信号機が変わる前など、焦って急いでしまったりすると、非常に危ないので、注意してください。

札幌市のツルツル路面について、詳しい情報を提供しているウインターライフ推進協議会によると、滑りやすい場所

  • 横断歩道
  • ロードヒーティングの切れ目
  • 地下鉄駅や地下街からの出入口付近
  • 車の出入のある歩道
  • バスやタクシーの乗降場所
  • タイル張りの地下街や店内の出入口

だそうです。

ちなみに、ロードヒーティングとは、車道や歩道の舗装内に電熱線類または温水を循環させるパイプを埋設し路面を加熱して、雪を融かしたり凍結を防ぐためシステムです。

地元の人は雪の上を小走り!驚愕です。

地元の人はヒールでも小走り!これはマネができません。
ウインターライフ推進協議会によると、歩き方にもコツがあるようです。

  • 小さな歩幅で歩く
  • 靴の裏全体をつけて歩く
  • 急がずに焦らずに余裕を持って歩く

とは言え、慣れていないとどうしても力んでしまいますし、すぐに歩き方を変えることは難しいですよね。

靴にも頼ることにしましょう!

札幌の雪道でも滑りにくい冬靴とは

札幌の雪は、そこまで豪雪ではないですし、大通公園のまわりなどは地下道やロードヒーティングも充実してるので、長靴やブーツ対策というよりは、靴底対策が重要であることがわかりました。

どうやら地元の人は、お気に入りの靴に、雪道用の靴底を貼ってもらってるようですが、私の手持ちのスニーカー、皮底の靴、ブーツには適してないので、新しく札幌の雪道用の靴を探しました。

靴底に注目して靴屋に行くと、ピン・金具付いているもの溝が深いもの柔らかいゴムのもの滑り止め材入りゴムのものなどの種類が売っていました。

ピン・金具付いているものは、アイスバーンには無敵のようです!しかし、室内に入ると逆に滑ってしまうので、朝晩の通勤だけなど、室内では違う靴を履く人にはおすすめです。

滑り止め材入りゴムのものは、進化が目ざましいようで、ガラス繊維やセラミック入りなどがあります。こちらは、室内に入っても、ピン・金具の音もしないですし、とても万能です。

たいていは、ダブル対策された溝が深いものと滑り止め材入りゴムのものや、ピン・金具付いているものと滑り止め材入りゴムのもの、などが多いです。

スポンサーリンク

ピン・金具付いている靴底

メンズ ビジネスシューズの底
NORTH DATE スノーブーツ
通勤時のアイスバーンには最強!

滑り止め材入りゴムの靴

BOGS スノーブーツ
防水で温かく、しかも滑りにくい!

札幌おすすめスノーブーツの紹介 メンズ

札幌おすすめスノーブーツの紹介 レディース

とは言え、やっぱり気をつけて、転ばないように歩きましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました