神殿みたい?!で素敵、稚内港北防波堤ドーム

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神殿みたい?!で素敵、稚内港北防波堤ドーム

稚内市の稚内港にある大型の防波堤、稚内港北防波堤ドームにおでかけしてきました。

北埠頭が旧樺太航路の発着場として使われていたとき、ここに通じる道路や鉄道へ波の飛沫がかかるのを防ぐ目的で、建設されたそうです。古代ローマ建築物の神殿のような不思議な空間でした。

設計者は北海道大学を卒業し、北海道庁の技師として稚内築港事務所に赴任してきた土谷実氏で、昭和6年から昭和11年にかけて建設されました。

老朽化により、昭和53年から3年間、全面的に改修工事が行われ、昭和55年にその独特の景観がよみがえりました。半アーチ式の構造形式で、高さは13.6m、柱の内側から壁までが8m、総延長427m、柱の総数70本、2001年には北海道遺産に指定されています。

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