独特の自然にあふれ、日本海に浮かぶ島、焼尻島

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周囲わずか12㎞の島、焼尻島

苫前郡羽幌町の西25kmの日本海に浮かぶ島、焼尻島におでかけしました。

札幌からは車で3時間、あるいは沿岸バス「特急はぼろ号」に乗り、まずは羽幌まで向かいます。バスなら、羽幌にある「本社ターミナル」で下車。その後、羽幌港まで10分くらい歩きます。

羽幌港から焼尻島まで、「羽幌沿海フェリー」の高速船で35分、フェリーで1時間ほどで到着します。
ちなみに焼尻島のお隣の島、天売島までは、高速船でさらに15分、フェリーで25分です。

島の中は、自然でいっぱいなので、効率良くまわるため、自転車をレンタルしました。アップダウンが結構あるので、少し覚悟したほうがいいかもしれません。

島の3分の1は、森に覆われていて、ナナカマドやミズナラなど50種類もの自然林をゆっくりめぐることができます。また厳しい自然環境によるオンコ(イチイ)の原生林「オンコの荘」は焼尻島ならではの不思議な光景です。遠景には利尻島もみることができます。

さらに、畜産が盛んで、サフォーク羊がのんびり暮らしています。

焼尻めん羊まつり

毎年8月の初めに開催される「焼尻めん羊まつり」。
超貴重な幻の焼尻めん羊サフォークが味わえるイベントなんです。港には無料で使用できる焼台が用意されており、生ウニ等の海産物も販売されているので、焼尻サフォーク羊と一緒に堪能できます。

焼尻のサフォーク羊は、潮風をいっぱい受けたことによる塩分やミネラルが豊富な牧草を食べて育っています。さらに、離島ゆえに天敵がおらず、冬を除いて昼夜放牧しています。そのため、羊にストレスがかかることなく、のびのびと暮らしているのです。

この希少な焼尻サフォーク羊は、​国内の高級フレンチレストランに出荷されてしまうためるのですが、唯一この時期、焼尻島で食べることができます。(購入には時間帯が決められており、制限数がありますので、気を付けてください。)

羊肉独特の臭みがない、やわらかいサフォーク羊を味わってみてくださいね!

余談ですが、もし高速船で帰る場合、この時期は混みますので早めに予約をしておいたほうが良いでしょう。気をつけてください。

ちなみに2019年は8月3,4日です。

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